完全ガイド
Startups with AIとは?全13章プロセス完全解説
設計思想・3つの特徴・全13章の内容・完了後の成果物まで。Startups with AIの全体像と使い始め方を、順を追って解説する完全ガイドです。
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Startups with AIは、仮説を「調べ、考え、判断し、検証する」ことで、根拠つきの事業計画をつくるAIのサービスです。AIとの全13章の対話を通じて、事業計画の完成まで導きます。このページでは、設計思想・全13章の内容・使い始めから事業計画の完成までの流れを、詳しく解説します。
Startups with AIが解決する問題
企業内の新規事業の担当者や、起業を考える人が直面する典型的な3つの問題があります。
問題①:何から手をつければいいか分からない 事業計画書の「書き方」を調べても、どの順序で考えれば良いかが分かりません。Startups with AIは13章の順序設計により、「次に何を考えるべきか」を示します。
問題②:数字に自信が持てない・根拠が弱い TAM・SAM・SOMの計算、損益分岐点、財務シミュレーション。これらを計算するには専門知識が必要でした。Startups with AIはAIとの対話で段階的に計算し、計算の過程と、調べた内容の出典URL・取得日を残します。稟議や投資の場で、根拠を聞かれても説明できます。
問題③:作った計画書を、経営層・投資家に説明できない AIに丸投げした計画書は、数字の根拠を聞かれると答えられません。Startups with AIは「AIと一緒に考える」体験設計により、完了後に担当者自身が数字の意味を語れる状態になります。
プログラムの設計思想
「考える力を育てる」事業計画づくり
Startups with AIは「事業計画書を作るツール」ではなく、「AIとの対話を通じて、仮説を調べ、考え、判断し、検証する力を養う、実践的な事業計画づくり」として設計されています。
担当者が段階的に問いに答え、AIがそれを調べ・計算し・可視化するという「協働プロセス」が、このプログラムの核心です。
3つの特徴
- 出典つきの調査:競合・顧客の声・市場規模・業界の指標を公開情報から調べ、出典URLと取得日を付けます。あなたが承認するまで、前提(事実)にはなりません。
- 点数と基準による判断:事業の魅力度(60点満点)と自社への適合度=適社度(60点満点)を採点し、合計の事業度(120点満点)で、進む・再検討・止めるの目安を示します。点数は目安で、最終判断はあなたです。
- 議事録からの仮説検証:顧客との会議の議事録を入れると、AIが発言を仮説ごとの根拠(支持・棄却・中立)に分け、仮説ボードに積み上げます。
順序の設計
13章の構成は、新規事業創造論の体系的なフレームワークに基づいています。
自己理解 → 仮説構築 → 市場・財務分析 → 事業適合性評価 → 最終評価
この順序を経ることで、「やりたいから始める」から「やるべきだと判断した上で始める」への転換が起きます。1章あたり約20〜30分、全体で約6時間かかります(試用での実測)。章ごとに中断・再開できるので、複数の日に分けて進められます。
全13章の内容
自己理解(第1〜2章)
第1章:イントロダクション プログラムの全体像・主要な機能(進捗管理・ファイル蓄積・インフォグラフィック・事業計画の出力)・進め方のポイントを把握します。
第2章:イントレプレナー適性診断 PI診断(個人特性)10問+CI診断(組織・環境特性)10問の合計20問。回答結果から、適性度を計算して分類し、個別化された助言を提供します。適性度のグラフが生成されます。
仮説構築(第3〜5章)
第3章:ビジネスアイデア創出 一般提案・経験の活用・社会問題の解決・研究成果の活用の4つの立場から、AIが具体的な商品・サービスを提案し、ユーザーが選択・深掘りします。アイデアが全くない状態から、顧客候補・購入理由まで整理した状態になります。
第4章:仮説の検証・テスト設計 顧客・課題・ソリューション・価格の4つの仮説から検証したいものを選び、判定基準(「5人中3人以上」など)と質問紙をつくります。本格的な開発・投資の前に、顧客に聞いて確かめる設計を行います。
第5章:ビジネス価値評価 5年後の営業利益から目標売上高を決め、TAM(フェルミ推定)・SAM・SOMを段階的に算出します。調べた内容は出典つきで示され、計算の過程が表示されます。市場規模グラフが生成されます。
市場・財務分析(第6〜8章)
第6章:アトリビュート分析 製品・サービスの特徴を、顧客の立場×商品の特徴の3×3マトリックスで整理し、「当たり前」「ちょっと違う」「これで決めた」に分類します。競合との差別化ポイントが構造化されます。
第7章:利益計算・シミュレーション 損益計算書・原価計算書・利益計算書を作り、損益分岐点を求めます。モンテカルロシミュレーションの確率分布グラフと、感度分析(トルネードチャート)で、リスクを評価します。
第8章:ビジネスモデル構築・評価 ビジネスモデルキャンバスの9要素を構築し、第1次・第2次の2段階で評価します。A〜Fのランクと、改善提案が示されます。
事業適合性評価(第9〜11章)
第9章:事業魅力度評価 市場の利益・成長率・競合・リスク分散・業界の再構築・社会状況の6つの軸で、事業の魅力度を60点満点で評価します。魅力度のレーダーチャートが生成されます。
第10章:起業・自社適合性評価(独立起業の場合) 資金力・マーケティング力・製造力・技術力・調達力・推進力の6つの軸で、適社度を60点満点で評価します。第9章の魅力度と合わせた事業度(120点満点)で、事業度マトリクスを作成します。
第11章a・b:社内起業価値・適合性評価(企業内の新規事業の場合) 社内起業の価値(利益貢献率・ROI)と、既存事業とのシナジー、実行体制の適合性を評価し、事業度を示します。
最終評価(第12〜13章)
第12章:ビジネスモデル最終評価 全章の分析結果を統合し、第2次のビジネスモデル評価と、最終のピッチ文を仕上げます。
第13章:横断整合性・最終事業計画 全章の内容を突き合わせて、矛盾や不整合を確認したうえで、最終の事業計画にまとめます。第12章の完了後に使えます。
プログラム完了後に手元に残るもの
中間ファイル(各章の完了時に蓄積)
- 各章のサマリーテキスト
- 分析結果のインフォグラフィック(PNG)
- 計算の結果
インフォグラフィックの例
- 適性のグラフ(第2章)
- TAM・SAM・SOM市場規模グラフ(第5章)
- 損益分岐点グラフ、モンテカルロシミュレーション(第7章)
- 事業魅力度のレーダーチャート(第9章)
- 事業度マトリクス(魅力度×適社度、第10章・第11章b)
事業計画(全章の完了後)
第13章で、蓄積された中間ファイルをもとにAIが最終の事業計画としてまとめます。稟議や経営会議、投資家への提案資料として活用できる構成です。
こんな方に向いています
| 状況 | Startups with AIで解決できること |
|---|---|
| 新規事業を任されたが、何から始めるか分からない | 13章の順序設計が「次に考えること」を示す |
| 稟議に出す数字に自信が持てない | 数字は、計算の過程と出典とともに残る |
| 進めてよいか、説明できる形で決めたい | 魅力度・適社度・事業度の点数と基準で、判断を説明できる |
| 顧客に聞いて確かめた結果を、計画に反映したい | 議事録から仮説を検証し、仮説ボードに積み上がる |
| 独立起業と社内起業で迷っている | 第2章の診断と、第9章のあとの分岐(第10章/第11章a・b)で判断できる |
よくある質問
Q:事業のアイデアがなくても使えますか? A:第3章のビジネスアイデア創出では、アイデアがない状態からAIが複数の候補を提案します。「何も決まっていない」状態からスタートできます。
Q:財務知識がなくても使えますか? A:財務の専門知識は不要です。「わからない」と入力するとAIが一緒に考えます。計算の考え方を理解しながら進められる設計になっています。
Q:途中で中断できますか? A:はい。「完了」ボタンを押さずに閉じても、次回ログイン時に同じところから再開できます。
Q:章を途中でやり直せますか? A:「この章をクリア」で、その章をリセットして、最初からやり直せます。
Q:AIが調べた内容は、正しいですか? A:出典URLと取得日を添えてお示しします。AIの調査は参考情報ですので、最終的な確認は、出典でご自身でお願いします。
より詳しい質問は、よくある質問をご覧ください。